直らない医師の旦那さんの浮気癖

      2016/08/02

医者
私の友人の話です。友人夫婦は美男美女で夫が医師、妻(友人)は教師(育児休業中)です。
私が友人と知り合った時には、子供が二人、男の子がいました。当時結婚四年目くらい。イクメンで妻を大事にする夫、料理上手で夫を深く愛する妻、可愛い兄弟。

友人は夫が当直や帰りが遅い時は手作り弁当を持っていき、正直そこまでする?と感じるほど夫への愛情というか、他へのアピールを強く感じる印象がありました。
ラブラブだし素敵な旦那さんだから浮気しないように必死なんだろうな、という感じでみていました。

ところがある時、友人から「旦那が不倫している」と相談がありました。
話をきいてみると、私が思っていた夫婦像とはちがい、旦那さんは浮気癖があり今までにもバレて修羅場になったことがあるとのことでした。
そして、その後の浮気防止のために携帯の機種を同じにし、暗証番号も同じにしているとのこと。

gmailから複数相手の浮気を発見

パソコンのgmailを開いた時に、メールボックスに旦那さんの携帯に届いているメールと同じものが表示されることに気付いたそうです。そこで、浮気が発覚しました。
内容は当直の時に当直室で看護師(相手は複数)と待ち合わせ、体の関係を持ち続けているということがわかる内容。

友人はすべてを読み終えて、旦那さんを追求。そしてフェイスブックで相手も特定しました。裏切られたショックでかなりとり乱し、相手にも夜中であるにも関わらず旦那さんの形態から電話をかけ、ものすごい剣幕で追及したそうです。
その後、弁護士を雇い、内容証明を送りつけ、慰謝料(一人200万程度)を受け取ったそうです。

ですが、やはり夫婦関係は冷え切ってしまい、家庭内の雰囲気に耐え兼ねた旦那さんから離婚を切り出されたそうです。友人は毎月80万の養育費を払うなら、という条件を出しました。それを受け入れられず離婚話しは平行線となりましたが、つい最近友人の妊娠が発覚しました。結局夫婦関係は冷え切っていますが新たな命がやどり、友人はシングルになる勇気がなく、旦那さんは高額の養育費の請求をのむことができず、結論として離婚はせず頑張っていく、となりました。

旦那さんは相変わらず女性スタッフに声をかけているようですが、友人はもうあきらめて、子どもたちが成人したらがっぽり慰謝料をもらって離婚するとひそかに決めているようです。

※管理人からのコメント
「毎月80万円の養育費」というのはさすがに破格で、旦那さんが医師とはいえ普通は認められないでしょう。ですが、有責側である旦那さんから離婚を言い渡すことはできません。
それが分かっていたから、離婚するつもりのない奥さんは、80万円という金額を提示したのでしょう。
浮気相手へ慰謝料を請求する場合は、浮気を知ってから3年以内に請求する必要があります。ですが、夫婦の場合は時効はありません。子供たちが成人してからでも、昔の浮気を理由に離婚するのであれば、浮気の分を慰謝料に上乗せすることができるでしょう。
また、浮気を証明するものがメールしかない場合は、裁判になった場合は証拠としては弱いので、慰謝料が認められない可能性があります。自分で不貞行為の証拠を入手できないなら、探偵に相談しましょう。

 - 浮気発覚とその後